2022.06.13
甘くはない
スーパーに梅の実が出回るようになりました。
「それゆけエコチルキッズ!」のコーナーが開設された頃、エコチル参加者さんがこんなお知らせを届けてくれました。
https://ecochil-kyoto.jp/ecochilkids/page/21/
みなさんのご家庭でも梅酒や梅シロップを作っていますか?
我が家では、毎年梅干しを漬けています。
少し忙しいと、やめておこうかな…と思って一度梅売り場を後にするのです。
しかし、1年の途中で梅干しが無くなってしまい、とても後悔した年のことを思い出すと‥‥引き返して結局買い物カゴの中に。
家で追熟させると、部屋中に甘い香りが漂ってきます。
すると、子どもたちが尋ねてきます。
「これ、このまま食べれへんの?」
たしかに…
梅干しより、こっちのほうが、はるかにおいしそう。
塩と紫蘇だけの梅干しが好き、という理由で手作りしていることもあり、我が家ではかなり塩分高めで漬けています。
そのためか、めったに失敗することはないのですが、下処理はやはり気を遣います。
ヘタを爪楊枝でピンっと外します。
ここまでは、楽勝。
「1つ1つ実を焼酎で拭く」と書いてあるレシピ本。
私にはめんどうで、結局続きませんでした。
代わりに、ビニール袋に梅を入れた後に焼酎を振りかけてくるくる回し、分量の3分の1ほどの塩を振りかけてさらに回して塩を馴染ませます。
そうして、壺の中に、塩、梅、塩、梅…のサンドイッチ方式で漬ける…
この方法だと簡単で、ほぼ失敗無く仕上がっています。
この「焼酎塩まみれ」の梅が、またおいしそう。
何とも「甘そう」なビジュアルで、この段階でも、
「これ、このまま食べれへんの?」
の声が。
甘そうに見えますが、
だまされてはいけません。
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https://ecochil-kyoto.jp/ecochilkids_contact/
<2022年6月13日 リサーチコーディネーターMK>