6月16日に京都こどもみらい館にて、プチイベント、くまごろう物語を開催しました。
今回のゲストは「里山いきもの研究所」の皆さんです。
2016年度の開催に引き続き、今回もたくさんの皆さんにご応募いただきました。
クマの親子が冬眠から覚めて独り立ちし、次の冬ごもりを迎えるまでのお話です。
この人形劇のユニークなところは、実際のクマの生活に基づいたストーリーが展開されている点です。
実際にクマやシカやイノシシといった、里山付近の生きものを調査をしているスタッフの皆さんが、くまごろう、お母さん、ナレーターになって演じます。
冬眠から覚めた時にする「うんち」。
山の中でクマたちが食べているもの。
大人でも始めて聞くようなお話ばかりでした。
人形劇の後はクマのグッズや山でのクマの写真などもたくさん見せていただきました。
クマの毛皮もスタッフさんたちが愛を込めて普及に使っているものだからでしょうか。
「こわい」というよりは、「分厚い毛皮で冬を越すんだ」
「こんなツメだから木に痕がつくんだね」
参加者の皆さんも、そんなふうに感じることができたようです。
ほら、ちょっと、手を握ってみましたね。
人形劇の後は、スタンプを押してハンカチ作りです。
「人もいきものも安心して暮らせるようになるには、どうしたらいいかな」
ハンカチを見て、今日のお話を思い出してくださいね。
ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。
これからもプチイベントに遊びに来てくださいね。
2018/6/22更新