エコチル調査:13歳からその先へ

エコチル調査京都ユニットセンター長
京都大学大学院医学研究科 社会健康医学系専攻健康情報学分野 教授
中山 健夫

中山 健夫

 環境省の「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」は平成23(2011)年に始まり、平成29(2017)年から私が3代目のセンター長を担当させていただくことになって早や7年目となりました。令和5(2023)年度のホームページ更新にあたり、改めてご挨拶を申し上げます。
 日々成長している子どもたちを対象とする息の長い医学研究として、エコチル調査は着実に発展し、多くの成果を世界に発信しています。京都ユニットセンターでは、京都市の左京区・北区、京都府木津川市、滋賀県長浜市にお住まいの3982人の(当時の)妊婦の皆さま(と子どもたち!)にご参加いただき、現在もそのほとんどの方々にご協力をいただいています。この場をお借りして、皆さまに、改めて感謝を申し上げます。
 新型コロナウイルス、ロシアのウクライナ侵攻はじめ、国内外で多くの方々が心を痛める出来事はいろいろ起こります。しかし、だからこそ、その中でも着実に成長し、歩き始めている子どもたちの姿は、直接の親であるか否かにかかわらず、私たち大人世代にとって、何にも代えがたい大切な希望であることは間違いありません。
 ご存じのように、子どもたちに13歳までお付き合いしてもらおうというエコチル調査の当初の計画でしたが、さまざまな成果が広く認められて、もっと長く調査を続ける価値がある、と国の判断をいただきました。すでにお手元にも届いていると思いますが、詳しくは下記サイトをご覧ください。

■エコチル調査 13歳以降の調査について
https://ecochil-kyoto.jp/13yearsold_and_after
■エコチルだより調査Vol.19(外部リンク)
https://www.nies.go.jp/jecs/pr/sf3hl6000000bs7p-att/ecohil-news19.pdf

 それでは皆さまに当初の予定よりもう少し長くご一緒いただけることを願いつつ、新年度のご挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

2023年4月1日更新


ご挨拶

エコチル調査:13歳からその先へ

 環境省の「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」は平成23(2011)年に始まり、平成29(2017)年から私が3代目のセンター長を担当させていただくことになって早や7年目となりました。令和5(2023)年度のホームページ更新にあたり、改めてご挨拶を申し上げます。
 日々成長している子どもたちを対象とする息の長い医学研究として、エコチル調査は着実に発展し、多くの成果を世界に発信しています。京都ユニットセンターでは、京都市の左京区・北区、京都府木津川市、滋賀県長浜市にお住まいの3982人の(当時の)妊婦の皆さま(と子どもたち!)にご参加いただき、現在もそのほとんどの方々にご協力をいただいています。この場をお借りして、皆さまに、改めて感謝を申し上げます。
 新型コロナウイルス、ロシアのウクライナ侵攻はじめ、国内外で多くの方々が心を痛める出来事はいろいろ起こります。しかし、だからこそ、その中でも着実に成長し、歩き始めている子どもたちの姿は、直接の親であるか否かにかかわらず、私たち大人世代にとって、何にも代えがたい大切な希望であることは間違いありません。
 ご存じのように、子どもたちに13歳までお付き合いしてもらおうというエコチル調査の当初の計画でしたが、さまざまな成果が広く認められて、もっと長く調査を続ける価値がある、と国の判断をいただきました。すでにお手元にも届いていると思いますが、詳しくは下記サイトをご覧ください。

■エコチル調査 13歳以降の調査について
https://ecochil-kyoto.jp/13yearsold_and_after
■エコチルだより調査Vol.19(外部リンク)
https://www.nies.go.jp/jecs/pr/sf3hl6000000bs7p-att/ecohil-news19.pdf

 それでは皆さまに当初の予定よりもう少し長くご一緒いただけることを願いつつ、新年度のご挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

2023年4月1日更新



エコチル調査京都ユニットセンター長
京都大学大学院医学研究科
社会健康医学系専攻健康情報学分野 教授
中山 健夫