10月6日、7日の2日間、エコチル長浜のオフィス周辺一帯で 「アートインナガハマ」という催しがありました。 アートインナガハマ(AIN)というのは、全国から芸術家が、長浜の古い町並みの中で、それぞれのブースで自分の作品を展示販売し、市民や観光客が身近に芸術を楽しみながら街を巡ります。 長浜ゆかりの武将の豊臣秀吉が長浜城下にもうけた、楽市楽座の芸術版といえばわかりやすいかもしれません。
当日はお天気にも恵まれ、大変多くの人でにぎわいました。
出展されている作家さんは、北は北海道から、南は九州長崎県まで、広い範囲からこられ、そして作品も、陶芸、ガラス、絵画、木工、工芸、などさまざまな表現方法がとられていました。
どのブースも、作家さんの作品への愛情が感じられ、とても楽しめます。
中には、「これ、何に使うん?」といった、完全に実用度外視なものもありますが、それもまた、芸術のおもしろさ。
あちこちブースをひやかしつつ、作家さんとの会話を楽しみながら、気に入った作品に出会える喜びは、まさに「一期一会」です。
アートインナガハマを支える長浜という街、そこに住む人々には、いろんな個性を受け入れるしなやかさと、良いものは応援していこうという意志の力があります。そんな長浜の人々に私たちエコチルも支えられているんだなと思ったのでした。
さて、今回のアートインナガハマで私がひときわ心魅かれたのが、九谷焼の招き猫さん。
ご縁あって我が家に来ていただく事になりました。
招き猫さん、これからもたくさんの妊婦さんにエコチルにご参加いただけますように。
ご参加下さった妊婦さん、そして産まれた赤ちゃん達がずっとしあわせでありますように。
(えり。20121010)