京都と木津川にひき続き、長浜でコーディネータさんの研修「ナイスな説明をしよう」を、小雪の舞う3月3日と4日に実施しました。
衆人環視の中で実際に説明してみるのは「いやな汗をかく体験(by 長浜のコーディネータさん)」だったと思いますが、京都、木津川のコーディネータさんも含めて、みなさんの熱意と誠実さが伝わってくる説明でよかったと思います。
それぞれの個性を生かし、指摘されたことをもとにブラッシュアップすれば、妊婦さんに納得していただける説明になると思います。
講義でも申し上げましたが、ナイスな説明は、「必要な情報を細大もらさず伝えること」ではなくて、「ロジック(理)を物語ること(情)」です。
「いかに物語るか」の「情」の部分は、説明する人自身の「自分が相手に何を伝えたいのか」というところに依存していますので、考えてみてくださいね。妊婦さんたちも、みなさんとの出会いをきっと喜んでくださると思います。あとは、自信をもって、前進あるのみ!です。
1日目の研修終了後、「よた。先生」が長浜名物の「盆梅(ぼんばい)展」が開催中であると教えてくださったので、「よた。先生」につきあっていただいて、それはそれは立派な「ぼんばい」を拝見しました。「ぼんばい」は、「イノキ・ボンバイエ」とは何ら関係ないもので、いずれ、「よた。先生」よりご説明があると思います。
京都行きの電車の発車時刻までまだ30分あったので、「よた。先生」が「長浜エールでも一杯ひっかけましょうか」と気を遣ってくださったのですが、私は「今日はまだ木曜日ですし、明日も朝から講義ですので、おとなしく帰ります」と殊勝なことを言って別れました。
そして、少しあたりを散歩しようと思って歩き出したのですが、ふと気がつくと、なんと私は「長濱浪漫エール」のレストランのバー・カウンターに座っていたのです。さらに驚くべきことに、目の前には「長浜エール」と「伊吹バイツェン」のグラスが・・・。これが伊吹山の女神の思し召しとあらば、私には抗いようもありません。
久しぶりにいただいた長浜エールは、五臓六腑に滲みわたりました。長浜は大河ドラマ「江」の舞台で有名ですが、できたての長浜エールをいただけるというだけで訪問する価値があります。
今度は、泊まりがけで行きますので、みなさん徹底的に飲みましょう。
伊吹山の女神に乾杯!
(KS20110311)
長浜エール(左)と伊吹バイツェン(右)。後ろに見えるのは醸造タンクです。
雪を頂いた伊吹山