桜の余韻に浸る間もなくGW突入ですね!紫外線も半端なく…そう、あの日も確か快晴でした・・・
当時小学校低学年だった息子がいつものようにアミや虫カゴを手に、弟や近所の仲間たちと走り回っていたある日、友達の一人が「おばちゃん!大変!」と私を呼ぶので、慌てて行ってみると、息子と、同学年の子が二人で、自分の背丈ほどもある大きな農業用水タンクを虫取りアミで叩き割っているのです。びっくりしてワケを聞くと「中に白いカエルがいるねん!」タンクの隙間から見えたカエルは本当に真っ白でした!一瞬「わあっ♪」と思いましたが、「いやいや感動している場合ではない。一体何してくれてますのん」です。こうして私はタンクの持ち主に謝りに行くハメに。せめてもの救いは、共犯坊のお母さんと一緒に行けたことくらいでしょうか…。
あれから何年、いくつもの「何してくれますのん」事件と「謝罪」を繰り返してきたわけですが、どっこい!これが結構捨てたものでもなく、おかげでいろんな方と知り合い、世界が広がっていったのです。先述の農家のおじさんは「タンクはもう使ってないから」と特に怒ることもなく、今でも季節の採りたて野菜を玄関にたくさん置いていってくれます。人生なにがプラスかマイナスかわからないものですね。
晴れ渡る五月の青空のように、カラカラッといきたいものです。どうぞよい休日を。
(エコチル京都UC/スタッフ Y・U)
2017年5月1日配信