エコチル参加者のみなさま、こんにちは!
私には来春中学生になる娘がおります。その娘が、3歳頃の思い出を一つお話します。
昔からきれいな物やお洋服が大好きだった娘。外出前には、手持ちの服をいっぱい引っぱり出してきて、鏡の前で「あーでもない、こーでもない」とファッションショーをしてから、お出かけするのが日課となっておりました。
そんなある日のこと、いつものように外出前にお気に入りの洋服を着て鏡の前に立った娘が真剣な顔で一言、「ねぇママ、このコーディネイト、柄と柄がケンカしてない?」どこで覚えたのか3歳とは思えない大人びたセリフで尋ねる娘が、面白くて可愛くて思わず大爆笑しながら抱きしめてしまいました。(確か、その時のコーディネートはチェックのシャツに花柄のスカートだったかと。確かに難しい組み合わせですが…。)
そんな娘も大きくなり、鏡の前であの頃のようには迷うことなく、今ではテキパキと毎朝自分で着る服を決め、さっさと登校していきます。随分と手のかからなくなった娘を頼もしく思う反面、さみしさも時おり感じます。「たまには昔のようにコーディネイトの相談にのるよ!」と娘を笑顔で送り出しながら思う今日この頃です。
あっと言う間に時は流れて行きます。どうぞみなさま、お子さんとの一瞬一瞬のキラキラした時間を大事にお過ごしくださいね。
(エコチル京都UC/リサーチコーディネーター M・O )
20141126配信