先週2月15日と16日の両日、京大病院にてリサーチコーディネーターのための産科勉強会第3弾を行いました。
第1弾は1月の2日間にわたる全体研修会の中の1コマの講義、第2弾は産科専門用語などに関するミニ講義、そして今回は京大病院における診療現場の見学会でした。
小グループに分かれて、産科外来・病棟、そして中央検査室を見学しながら、産婦人科医師である私が産科診療の流れについて説明しました。
産科病棟では、お母さんの骨盤と胎児の模型を使って、分娩がどのように進行し、臍帯血はどのように採取されるのかについても説明することができました。
リサーチコーディネーターたちの表情はみんな真剣!そしてとても熱意に満ちたものでした。
自分自身の妊娠出産の体験を懐かしく思い出している人、今まで知らなかったことを知り目をパチクリさせている人、私の説明をうなずきながら聞いてくれる人・・・どのリサーチコーディネーターの目もキラキラしていて、こんな人たちと一緒に働けることを私はとても幸せに感じました。
健診の見学を快く承諾してくださった妊婦さんたち、京大病院検査部と産科のスタッフのみなさん、どうもありがとうございました。おかげさまで、リクルート開始直前のとても有意義な見学会になりました。
さあ、いよいよ、業務の最終打ち合わせです!
初めてのプロジェクト、ドキドキハラハラの挑戦です。
きっとこのチームなら力と知恵を合わせてやっていけると、私は一連の産科勉強会でみなさんから元気をいただきました。頑張っていきましょう!
(M.E.20110224)