2018年6月30日(土)
同志社大学赤ちゃん学研究センターのセンター長で、エコチル調査京都ユニットセンター副センター長でもある小児科医の小西行郎先生と、エコチル調査京都ユニットセンターの内科医、金谷久美子先生による座談会形式での講演を行いました。
はじめに「食・遊」について金谷先生からお話を伺いました。
ビタミンDは骨の健康にとって欠かせないもので、それは食事からの摂取だけでなく日光を浴びることで得ることもでき、食のみならず外遊びも大切であると教わりました。
次に小西先生からは「寝」についてのお話を伺いました。
小西先生は、良い睡眠は子どもの健やかな成長に不可欠で、子どもたちが十分な夜間睡眠を確保できるように、日々の生活を見直してみてほしいとお話されました。
また子どもたちのより良い睡眠を支えるためには、社会全体で考えなければならないこと、そのための発信を続けていくと語られました。
その後の質疑応答では、お子さんの睡眠についての悩みや、保育園での午睡についてなど、たくさんの質問がありました。
私たちスタッフは日頃の運動不足を解消できるぐらい(笑)、子どもたちと一緒に遊ぶことができました。
今回は、エコチル調査にご協力くださっている方に加えて、興味を持ってお申し込みくださった方、合わせて大人24名、お子様21名の皆さまにご参加いただきました。
お暑い中ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。
20180705更新