唐突ですが、我が家には現在高校1年生の息子がいます。今でこそ落ち着いていますが、小さいころは落ち着きがない…いえいえ、好奇心旺盛で活発だったため、ずいぶん手を焼きました。
数秒目を離したら腕を骨折するし、幼稚園からは脱走するし、スーパーで支払いをしている間にどこかに行ってしまい、見つけた時には上半身裸で歩いていてTシャツは別の通路に脱ぎ捨ててあるといった感じでした。
そんな息子が先日、学校の保育実習を終えてぐったりして帰ってきました。息子が言うには、
「オレの担当した子は、下ネタとか変なこと言ってくるし、散歩に行って拾った大量のどんぐりを『数えてて』って言うから数えてたら、どっかから戻ってきて『いいから、いいから』って、まだ数えてる途中のどんぐりをザァーって集めて容器に入れて持って行くし…なんだったんだ、あれは。…もう疲れたぁー。」
ということでした。
それを聞いて私は爆笑しました。振り回す側だった息子が、小さい子に振り回されているということが非常におもしろかったのです。今は「オレはそんなことしない」みたいな顔をして話しているけど、十分こちらは振り回されましたよ。(笑)
幼少期の子育ては大変で泣きそうになることがたくさんあり、当時、こんな日々がくるなんて全く想像できませんでしたが、息子の成長を実感する今日この頃です。
(エコチル京都UC/スタッフ Y・N)
20181119配信