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メルマガ・ほっとひと息「改めて保育園に感謝」

 私は、この4月から保育園看護師として、以前息子達が通っていた園で働き始めました。日中は0・1歳児のクラスに入って乳児さんと過ごしています。コロナ禍の影響で、6月頃まで希望保育という形をとっていたため、暑い季節になってもまだ園に慣れず泣いて過ごす園児さんもいました。

 

 保育園看護師とは別に、毎年9月~11月は助産師学生の24時間実習の指導もしているので、今年は園児さんの様子が心配な状態のまま、園の仕事をお休みしました。

 

 つい先日、実習も一段落して保育園に復帰したのですが、乳児にとっての3か月という時間の大きさを改めて感じました。見違えるほどの成長!!

 朝、保護者と別れる時に大泣きしていた子のほとんどが、「行ってらっしゃ~い」と手を振って保護者を見送れるようになっている!

 言葉がたくさん出るようになってきて、あちらこちらから話しかけられる!

 食事の前やお昼寝の後にトイレで排泄する子も!

 そういえば私、息子のトイレトレーニングをした記憶がありません。いつの間にかトイレに行くようになったのは、保育園で教わったからなんだなぁと今頃になって知りました。

 

 当時の息子を知っている保育士さんのお話を聞きながら、園児さんの様子に小さかった頃の息子の姿を重ねたりして。

 時間も気持ちも余裕がなくて、ゆっくり味わえなかった「子育ち」を、あれこれ思い出して楽しんでいます。

 

(エコチル京都UC・スタッフK.K)

 

2020年12月4日更新