こんにちは。
「お腹が痛い」とか「体がだるい」「頭が痛い」と家族や友人が言ったら、皆さんはどんな言葉をかけますか?
「お薬飲んだ?」とか「少し休んだら?」
と声をかけるのが一般的ではないでしょうか。
私は以前、シンガポールに住んでいたことがあるのですが、 シンガポールでは、それらのどの症状に対しても「大丈夫?」の二言目には「お湯を飲みなさい」と返ってきます。(個人調べの範疇ですが・・・)
頭が痛くても、風邪でも、二日酔いでも、なんでもです。
中国では昔から白湯を飲むことが健康に良いとされており、具合が悪い時だけでなく日常的に白湯を飲む人が多くいらっしゃるそうですが、人口の74%を中華系が占めているシンガポールでも、同じ文化が根付いているようです。
もちろん、身体に不調を感じたら無理をせず休んだり、病院へ行ったりすることが大切だと思いますが、あたたかいものでゆったり、ほっこりする時間は、身体はもちろん、心もあたためてくれそうです。
色々と大変な時代の中、皆さんお忙しい毎日を過ごしておられることと思います。
時にはひと息ついてみる、そしてそのお供にあたたかい飲み物、なんていかがでしょうか。
白湯でなくとも、お気に入りのお茶やコーヒーをゆっくり楽しむ、”自分労わり時間”をぜひつくってみてください。
(エコチル京都UC・スタッフ E.H.)
2021年2月5日更新