11月1~2日にかけて、「第1回エコチル調査全国フォーラム」が、東京大学本郷キャンパス内の山上会館と伊藤国際学術研究センターで開催されました。
エコチル調査に関連した書道や短歌作品が展示され、ご来場のみなさんが、大変興味深そうに作品を眺めている様子が印象的でした!
かるた大会では、個人戦や団体戦で勝負を挑んでいました。みなさん真剣な表情で、我先にと、かるたに手を伸ばして盛り上がっていましたよ。
セッション会場では、エコチル研究者だけでなく、小学生、中学生、高校生が、それぞれの研究を発表していました。私はぬか漬けが好きなので、「酪酸菌を多く含むぬか漬けの開発」と「健康に良いぬか漬を作るには」という研究発表では、フムフムと頷きながら聞き入り、ぬか漬けの菌の多様性や可能性を深く知ることができました。
未来の研究者の今後に、ますます期待!
協力企業による化学分析機器展示コーナーでは、エコチル調査で採取した検体の分析方法などを、機器やパソコンを使って実際に体験できました。このように検体が分析されているのかと、スタッフの私も、ワクワクしながら話を聞いて実践してみました。
スタンプラリーにチャレンジし、缶バッチ作りを楽しんでいる参加者さんもいました。
エコチル調査は、全国の大学や研究機関、企業が関わっている大きな調査です。若い世代の方々にも、興味関心を持っていただいているのだなと改めて実感し、スタッフにとっても貴重な体験となりました。
以上、リポートをお伝えしました。
これからも、より多くの方にご協力いただけるよう、スタッフも頑張ります。
2025年12月 12日掲載