3月4日、京都子どもみらい館で今年度最後のプチイベントを行いました。
タイトルは「くまごろうものがたり」。
里山生きもの研究所の皆さんによるツキノワグマに関するワークショッププログラムです。
今回は定員を上回る、たくさんの方にご応募いただき、お時間の調整をさせていただきました。
ご協力いただきました皆さま、ありがとうございました。
さあ、人形劇の始まりです。
山で暮らすツキノワグマの親子は、どんな生活をしているのでしょうか。
冬眠から目覚めたクマが一番最初にすることは「うんち」なんですって。
ぬいぐるみのお母さんクマが、ポロリっとうんちをすると、子どもたちだけでなく、大人もびっくり!
タケノコ、キノコ🍄、葉っぱ🍂・・・そしてアリ。🐜🐜🐜
クマって、ずいぶん小さなものも食べるんですね!
アリなんて、何匹食べてもお腹がいっぱいになりそうにないんですが・・・・・?
クマさん、がんばりますね。
1歳半くらいになり、お母さんと離れて一人立ちするくまごろうの姿には、すこし胸が熱くなる思いがしました。
人形劇の後はスタンプを押してオリジナルハンカチを作ります。
<スタンプ協力:ちゃめっこはくぶつかん>
今日の人形劇で登場した図柄を押してデザインすると、ほら、素敵!
お名前入りの素敵なハンカチになりました。
おうちに持って帰っても、クマたちの山でのくらし、生きものと自然のつながりを忘れないでね。
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会場には、里山生きもの研究所さんの作成によるツキノワグマのハンズオンキットもたくさんご持参いただきました。
本物のクマの毛皮や、クマの頭骨、足形や手形もあります。
クマの爪って、とても大きい。
クマの奥歯の形はどんなのかな?
クマの習性や自然との繋がりを正しく知ることは、生きものへの理解を深めるとともに、被害に備えることにもつながります。
里山いきもの研究所のスタッフの皆さんは、実際に山に入って寝泊りし、クマの調査をされています。
うんちやクマの爪痕の写真には、質問がたくさん集まりました。
クマよけの鈴の音にも違いがあることを教えていただきました。
土曜日に開催したプチイベントには、エコチルママだけでなく、お父さん、エコチルキッズの兄弟姉妹の皆さんもたくさん遊びに来てくださいました。
皆さんのおかげで、スタッフ含めてにぎやかで楽しい一日を過ごすことができました。
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おかげさまで、今年度のエコチルプチイベントは全て終了いたしました。
たくさんの皆さんにご参加いただき、ありがとうございました。
2017年度もどうぞよろしくお願いいたします。
2017年3月7日