エコチル どすえ＠京都

今年もまたやってきた私の誕生日。
娘が、苺のホールケーキを買ってきてくれたので、家族みんなで切り分けて食べました。
いつも変わらない味。夫は、甘いクリームが苦手で、ケーキ屋さんは、いつも同じお店と決めています。
毎年娘、息子(時々 私)の誕生日やXmasに購入している、馴染みのお店。

そう…去年の私の誕生日のこと。私は、「家族でショートケーキでも食べよう。切り分けるの面倒だし…」とその馴染みのケーキ屋さんに立ち寄りました。
ショーケースを見て選んでいると、馴染みの店員さんが、言いにくそうに話しかけてきたのです。
「あの…。若い女性の方から、お電話で注文があって。『お母さん お誕生日おめでとう!!』のメッセージ入りの苺のホールケーキを頼まれています。」と。
馴染みとはいえ、私はその日は名前も名乗らず、誕生日だとも伝えていません。何日か前に電話注文があったケーキが、サプライズで、それを受け取る本人が 知らずにショーケースを見てるって想像して、伝えてくれた店員さん。
店員さんの、お客さんを視る目と推察力に感銘を受けました。もちろん嬉しかったし、美味しかったサプライズケーキ。店員さんのエピソードもあり、忘れられないbirthday cakeとなりました。

今年も、1つ歳を重ねました。これからも ケーキを食べた時のように、甘くて幸せな エピソードを重ねていけますように。

(エコチル京都UC／スタッフN・T)　

2022年6月10日更新