こんにちは、まだまだ暑いですね。今回は全くの季節外れですが、バレンタインの話を聞いてください。
我が家の3人息子。幼い頃はただただ喜ぶ顔が見たくてチョコをあげていました。純粋な“母の愛”です。
学生の間は、どうやら誰からももらってなさそうと勝手に察し…、慈悲の仮面を被った“母の自己満足”です。
やがて彼らは大きくなり、神聖だったはずのチョコは、「彼女がいないならあげる、いるなら私が食べる」という、彼女の存在をリサーチするための“姑息な小道具”へと変貌します。チョコが大好きな私にとっては、どちらに転んでもウハウハなのです。ところが次男、そんな私のもくろみをよそに「彼女いるけどもらう」と言って封を開け、中身がドデカチョコバーと知るや「普通のチョコが良かった」と言い放ち、そして10本全て一人で食べ尽くすのでした。条件無視?でもって、ダイエットはどこ行った! ―1か月後― 「これおいしいとこの」と帰宅した次男は小箱を私に手渡し、汗を流しにそのままお風呂場へ。見ると小箱の中にはなんとチーズケーキが2つ♪ホワイトデーでした。夫と1つずつ堪能し終えた頃、お風呂から上がってきた次男がニコニコしながら小箱を覗き、「あれ?俺のは⁉」… チョコもドロドロに溶けるこの暑さ、みなさま、どうぞご自愛ください。
(エコチル京都UC/スタッフ Y・U)
2023年9月8日 更新